インド入国条件
e-Visaの申請このページでは、日本からインドへ渡航する際の必須条件に付いて詳しく説明します。以下に関する詳細をご覧ください。
- e-Visa申請に必要なもの
- インド到着時に提示が必要な主な書類
インドのビザ要件
すべての日本人旅行者は、インドへの訪問の際にビザが必要です。入国許可の種類は、滞在目的や滞在期間によって異なります。
観光、ビジネス、医学的治療を目的としてインドに訪問する場合、インドビザ申請フォームオンラインを利用できます。主な詳細は以下の通りです。
観光e-Visa
- 1回の滞在期間が180日まで、1年間に複数回入国が可能
ビジネスe-Visa
- 1回の滞在期間が180日まで、1年間に複数回入国が可能
医療e-Visa
- 60日間有効、この期間内に3回まで入国可能
インドでの就労や修学、インドに住むことを目的とする場合は、大使館または領事館を通じたビザの申請が必要です。
到着時に、承認された電子ビザの印刷済みのコピーを提示するよう求められます。インド当局は、旅行者が滞在中、常にe-Visaのコピーを携帯するよう求めています。
インドの電子ビザの書類
インドの電子ビザを申請するには、以下が必要です。
- 有効なパスポート
- パスポート形式の写真
- Eメールアドレス
- クレジットまたはデビットカード
申請の一環として、パスポートの個人情報が記載されたページの画像を提出する必要があります。
付属書類がすべて揃っていなくても、弊社サイトで申請を開始することができます。基本情報を入力し、申請手数料をお支払いください — その後、ご都合の良い時間に画像をアップロードください。
e-Visaで入国を許可される認定入国港
承認済みのe-Visaを取得してインドに渡航する場合、指定入国地点を経由して入国する必要があります。インドで認可された出入国審査地点(ICP:Immigration Check Post)のいずれかを経由して出国できます。
インドe-Visaを取得した日本人旅行者に許可されている着陸空港は以下のとおりです。
州 | e-Visaで入国が許可される空港 |
---|---|
アーンドラ・プラデーシュ州 | ヴィシャーカパトナム空港(VTZ) |
アソム州 | グワーハーティー空港(GAU) |
ビハール州 | ガヤ空港(GAY) |
デリー | デリー空港(DEL) |
ゴア |
ゴア空港(ダボリム)(GOI) ゴア空港(モパ)(GOX) |
グジャラート州 |
アフマダーバード空港(AMD ) スーラト国際空港 ( STV ) |
カルナータカ州 |
ベンガルール空港(BLR) マンガルール空港(IXE) |
ケーララ州 |
カリカット空港(CCJ) コーチ空港(COK) カヌール国際空港(CNN) ティルヴァナンタプラム空港(TRV) |
マハーラーシュトラ州 |
ムンバイ空港(BOM) ナーグプル空港(NAG) プネー空港(PNQ) |
オリッサ州 | ブバネシュワル空港(BBI) |
パンジャーブ州 | アムリトサル空港(ATQ) |
タミル・ナードゥ州 |
チェンナイ空港(MAA) コーヤンブットゥール空港(CJB) マドゥライ空港(IXM) ティルチラーパッリ空港(TRZ) |
テランガーナ州 | ハイデラバード空港(HYD) |
ウッタル・プラデーシュ州 |
ラクナウ空港(LKO) ヴァーラーナシー空港(VNS) |
西ベンガル州 |
バグドグラ空港(IXB) コルカタ空港(CCU) |
連邦直轄領 |
チャンディガール空港(IXC) ヴィール・サーヴァルカル国際空港(IXZ) |
e-Visaでインドに入国できる海港:
- チェンナイ港
- コーチ港
- ゴア港
- マンガルール港
- ムンバイ港
e-Visaを取得した上でクルーズ船でインドに旅行する場合
クルーズ船の乗客は、船を下船して上陸するつもりがなくても、インドの有効なビザを保持している必要があります。
クルーズ会社の旅程に上記の海港のいずれかが含まれている場合、インドe-Visaで乗船できます。
クルーズに参加するためにインドに飛行機で渡航する旅行者は、出航後に他のインドの港に寄港しない限り、e-Visaを使用してクルーズに参加することができます。
インドを訪問する日本人旅行者のためのパスポートガイドライン
日本人旅行者は、インドへの到着予定日から6か月以上有効なパスポートを所持している必要があります。また、入国審査時のスタンプを押すために、空白のページが2枚以上あることも重要です。
e-Visa申請を提出する前に、パスポートの有効期限を確認してください。
パスポートがもうすぐ有効期限を迎える場合、申請が却下する可能性が高くなります。そのため、申請前にパスポートを更新することが最善です。
ほとんどの方は、現在オンラインからパスポートの更新申請を行うことができます。政府の公式サイトから申請を行ってください。
インド入国に必要な書類
インドへ渡航する際は、e-Visaの他に、他の書類の提示が求められる場合があります。
飛行機で渡航される場合は、フライト中に入国カードが発行されます。このフォームは英語で書かれており、基本的な個人情報、インドへの到着日、滞在先住所などの記入を求められます。
記入が終わったら、上陸後に入国審査官にアライバルカードを提示する必要があります。
課税品目の税関申告
インドの乗客向けの免税限度額を超える荷物を運ぶ場合は、税関書類に記入し、申告する必要があります。この用紙は機内で配布されます。
以下は、関税を支払うことなく、以下の数量の制限付き品目を持参することが認められています。
- タバコ100本、シガー25本、またはタバコ125g
- アルコール飲料2リットル
- 現金で400万インドルピー(約75万円相当)
- 5万インドルピー(約9万円相当)までの品目
これらの制限を超える品目をインドに持ち込まない場合、税関申告書に記入する必要はありません。
インド旅行者の健康条件
インドへの旅行者に必須の予防接種はありません。
唯一のワクチン要件は、黄熱流行国から到着した訪問者に適用されます。日本以外の国から旅行する場合は、影響があるかどうかを確認してください。
インドへの渡航に医療保険は必要ありませんが、推奨されます。
インド旅行のチェックリスト
インド入国に必要な主な書類のチェックリストは以下の通りです。
- 6か月以上有効で、空白のスタンプページが2枚以上あるパスポート
- 承認済みe-Visaの印刷版コピー
- 復路の証明
- 滞在費用の証明
- 記入済みのアライバルカード(飛行機で支給)
- 税関申告書(課税品目を持参する場合)
インドへの円滑な入国を確実にするために、これらの書類を担当官に提示できるように準備しておきましょう。