インド電子ビザの種類

e-Visaを取得する

日本からインドを訪問する際、オンラインで異なる種類のビザを申請できます。渡航理由に基づき、目的に合った電子ビザを選択してください。

  • インド観光電子ビザ
  • インドビジネス電子ビザ
  • インド医療電子ビザまたはインド医療アテンダント電子ビザ

必要なオンラインビザの種類にかかわらず、手続きが簡単なフォームを利用して、同様に申請を行うことができます。プロンプトが表示された場合に、渡航目的を選択してください。

それぞれの種類の渡航許可に関する主な内容をご紹介します。お客様の旅行に合ったものを見つけましょう

インドのオンライン観光ビザ

インドを遊びやレジャーで訪問する場合、観光電子ビザが適切な入国許可です。観光電子ビザは以下の目的で利用できます。

  • 名所・文化名所・観光名所の訪問
  • インドの家族や友人の訪問
  • ヨガやウェルネスプログラムなどの参加・滞在
  • ガイド付きツアーへの参加

1か月~1年の期間の観光ビザからお選びください

旅行の長さに応じて、目的に合ったオンライン観光許可を申請することができます。

  • 1か月観光ビザ:30日間有効、2回まで入国可能
  • 1年観光ビザ:365日間有効、複数回入国可能

短期間の旅行の場合は、30日間滞在できる1か月ビザを選択してください。近隣諸国を訪問したい場合は、この期間中にインドを出国し、再度入国することができます。

長い間インドに滞在することを希望する場合、1年間ビザを申請しましょう。一度に180日まで滞在が許可され、有効期間内に複数回インドへの入国が可能です。

観光ビザを保有する旅行者向けの制限

観光電子ビザを保有する旅行者の多くは、旅行の一環として宗教的名所や場所を訪れます。一般的な訪問は許可されていますが、一部の活動は許可されないことに注意することが重要です。

これには、宗教的な場所で演説を行うことや、イデオロギーを説いたり、イスラム教の精神改革に関するパンフレットを配布したりするタブリーギの宗教活動が含まれます。

このような活動に従事したことが判明した場合、ビザ規則違反とみなされ、罰金および入国禁止の措置がとられる可能性があります。

電子ビザでインドでボランティアをすることはできますか?

承認されたインド観光電子ビザがあれば、最長1か月間ボランティア活動を行うことができます。これは、インドにそれ以上長く滞在する場合にも適用されます。ボランティアは無償でなければなりません。

ボランティアが訪問の主な目的の場合、観光電子ビザを申請し、ボランティアに従事する組織からの書簡を提供するようにしてください。会社名だけでなく、申請者の氏名も含んでいる必要があります。

ビジネス旅行者のためのインド電子ビザ

インドの電子ビジネスビザは仕事上の理由からインドに訪問する旅行者向けのものです。以下のものが含まれます:

  • 営業やビジネスミーティングに参加する
  • 新規事業を確立する
  • Global Initiative for Academic Networks(GIAN)での講演
  • 採用
  • 展示会やビジネス/トレードフェアへの参加
  • 進行中のプロジェクトでの専門性の提供

インドビジネス電子ビザは、365日の期間に複数回入国を許可します。各訪問でインドに最長180日まで連続して滞在できます。

ビジネスビザの補足書類

ビジネス電子ビザを申請する場合、インドで協業する組織に関する特定の質問に答える必要があります。

また、訪問に招待した会社からの名刺と書簡も提出する必要があります。各追加書類にはその企業の正式名称と、レターヘッドまたは会社のロゴを使用している必要があります。

招待状は英語出かかれ、申請者の氏名が記載され、申請者宛に書かれている必要があります。

患者および付き添い者向けのインド電子ビザ

インド医療電子ビザは、インドで診察または治療を求める人向けに発行されます。医療電子ビザは、短期の治療計画(60日以内)に有効です。

医療電子ビザでの渡航方法に関する重要な情報をご紹介します。

  • ビザの発給日から30日以内のインドへの渡航
  • 入国日から最長60日まで滞在可能
  • オプション:この期間内に出国・再入国を2回まですることができます

電子ビザ申請の一部として、インドの医療提供者からの治療計画または診察計画の詳細を記載した書簡の提出を求められます。書簡は、認定医療機関からのものでなければなりません。

患者に同行する医療アテンダント向けのビザ

治療のために渡航する家族に同行したい場合は、医療アテンダント電子ビザを申請できます。

インドに旅行する患者には、最大2名が同行できます。家族のみが同行者の対象です。ビザの有効期間と渡航条件は、上記の医療電子ビザと同様です。

すべてのインド電子ビザに共通する要件

どのような種類の電子ビザを申請する場合でも、以下の書類が必要です

  • パスポート - 入国日から6か月以上有効なパスポートを所持している
  • 出国用の渡航予約 - 帰りの航空券など
  • 十分な滞在費用の証明

渡航の際には、承認された電子ビザと一緒にこれらの書類を携帯しなければなりません。これらの書類はインドへの入国で必要であり、インドの入国審査官により提示を求められる場合があります。

電子ビザを保有する旅行者向けの規則

以下の規則は、インドの全種類の出んビザに適用されます。

  • 電子ビザは換金不可、延長不可です。渡航許可の有効期限が切れる前に出国する必要があります。
  • 旅行中は、承認された電子ビザの印刷済みのコピーを常に携帯する必要があります。また、確認Eメールをモバイルデバイスにダウンロードすることをお勧めします。
  • 電子ビザ保有者は、カントンメントや武装地帯を含む、インドの保護地域や制限地域を訪問することができません。

どの種類のビザを申請するにしても、電子ビザの特定の条件を遵守することが不可欠です。

その他のインドビザ

上記の電子ビザが渡航目的に合わない場合、別の種類のインドビザを申請することができます。

インド到着時ビザ

日本国発給のパスポート所持者は、次のいずれかの空港を経由してインドに入国する場合に限り、到着時ビザを申請できます。

  • ベンガルール空港(BLR)
  • チェンナイ空港(MAA)
  • デリー空港(DEL)
  • ハイデラバード空港(HYD)
  • コルカタ空港(CCU)
  • ムンバイ空港(BOM)

到着時に列で並ぶことを避け、柔軟に入国地点を選べるように、ほとんどの日本からの旅行者は渡航前に電子ビザを取得します

乗り継ぎ客のビザ

インドの出入国管理当局を通過する予定がない場合や、滞在期間が短い場合、通過にビザは必要ありません。

滞在時間が24時間を超える場合や、空港の乗り継ぎエリアを離れたい場合にインドの通過ビザが必要です。

日本人向けインド通過ビザを申請するには、往路の有効なチケットと、必要な場合、最終目的地のビザが必要です。インド通過ビザの保有者は最大3日間滞在が可能です。申請は大使館で行う必要があります。

利便性のために、多くの旅行者は、インドでの乗り継ぎの際は観光電子ビザをオンラインで申請することを好みます。インドでは、同じビザで2回以上乗り継ぎをすることができます。2回入国および複数回入国の入国許可があります。

インド向け大使館ビザ

インドで就労または修学するには、東京のインド大使館でビザを申請する必要があります。大使館ビザの手続きには通常3~5業務日かかります。

記入済みの申請書とともに、パスポートと同形式の写真を2枚提出する必要があります。また、インドの教育機関または雇用主からの書類の提供を求められます。

東京のインド大使館

駐日本国インド大使館の住所は以下の通りです。

〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-11

業務時間

  • 申請書の提出:月曜~金曜、午前9時半~11時半
  • 承認済みの書類の受け取り:月曜~金曜、午後4時~5時